MR. BIG、フェアウェル・ツアーに参加するドラマーの正体「ファンが喜ぶことは保証する」
今年、活動を再開予定のMR. BIGのベーシスト、ビリー・シーンが、故パット・トービーに代わりツアーに参加するドラマーについてコメントした。
◆ビリー・シーン動画
シーンはSunshine Cantuとのインタビューで、MR. BIGの活動再開について問われると、こう語った。「そうだな、待ってもらわないと。近いうちに発表するよ。MR. BIG、僕らは再び一緒にプレイしたいと思ってる。まだ何も押さえていないが、僕ら、ちゃんとしたフェアウェルをやりたいんだ。特に、僕らのドラマー、パットを喪い、適切なフェアウェルで彼を追悼したい。彼の素晴らしいドラム演奏、MR. BIGをはじめ、長年にわたる音楽全般に対する彼の貢献に敬意を表したい。だから多分、僕らは今年何かをやる。まだ発表できないけど」
「ドラマーは参加する。大抵の場合、こういう状況だと、その人物は他にやっていることがあるわけで、彼が告知される準備ができるまで、僕らは彼の名を明かす必要はない。でも、君らがとても喜ぶ(人だ)ってことは保証するよ」
フロントマンのエリック・マーティンは2022年終わりに“ドラマーが決まった”と明かし、「彼はオーディション・ビデオを送ってきたんだ。見たよ。(彼がプレイしていたのは)“Lucky This Time”だった。アルバム『Lean Into It』に収録したもので、僕ら、ほとんどプレイしていなかった。歌うのが難しい曲だからね。彼は、それでドラムをプレイし、リードとハーモニーを歌ってた。驚異的だ。正式な発表があるまで、彼の名前は明かしたくない。でも、彼は本当に強力だし、誰もが知る人だ。それに、本当にクールなことに、彼はパット・トーピーの大ファンなんだ」「パットは、この新しい謎の人物を承認すると思うよ」と話していた。
パット・トーピーは2018年2月7日に死去。MR. BIGは、2014年からサポート・ドラマーを務めてきたマット・スターを迎えてその年8月までツアーを続け、活動を休止した。シーンは昨年夏の時点で、新たな公演に参加するのはマット・スターではないと話していた。
Ako Suzuki
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