S・ニックス、D・カヴァデール、P・スタンレーらピーター・グリーンを追悼

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フリートウッド・マックの創設者の1人、ブルース・ギタリストのピーター・グリーンが7月25日73歳で亡くなり、多くのミュージシャンから追悼の言葉が上がっている。

◆追悼メッセージ

グリーンが脱退後フリートウッド・マックに加入したスティーヴィー・ニックスは「共演できなかったのが最大の心残り」と、哀悼の意を表した。「ピーター・グリーンの訃報を知り残念でならない。私の最大の心残りは、彼と共演する機会がなかったこと。心ひそかにずっと、いつか実現するって願ってた。初めてフリートウッド・マックのアルバム全てを聴いたとき、彼のギター演奏のとりこになった。それが、このバンドに加入することに興奮した理由の1つだった。彼のレガシーはロックンロールの歴史本の中で永遠に生き続ける。最初はピーター・グリーンズ・フリートウッド・マックだった。ピーター・グリーン、私はあなたに感謝します。あなたは私たちの人生を変えた…」



ホワイトスネイクのデイヴィッド・カヴァデールは、「僕が真に愛し称賛してきたアーティスト…初めて聴いたときから…僕は地元のバンドにいたとき、Redcar Jazz Clubでオリジナル・フリートウッド・マックの前座を務めたことがある…彼は息をのむほどのシンガー、ギタリスト&作曲家だった…今日僕が誰の音楽を聴くかは決まってる…RIP」と、キッスのポール・スタンレーは「RIPピーター・グリーン。オリジナル・ブリティッシュ・ブルースの偉人の最高峰の1人。クラプトン、ペイジ、ベック、そしてグリーンだ」と、その死を偲び、彼の才能に称賛の言葉を贈った。





今年初め、ピーター・グリーンのもとを訪れたメタリカのカーク・ハメットは、現在は彼が所有するグリーンが愛用していたギターを手にし、「この写真が多くを語ってる、本当に…! #greeny #petergreen RIP Peter Green」とつぶやいた。



スラッシュ、ギーザー・バトラー、ピーター・フランプトン、ビリー・アイドルらも哀悼の意を捧げている。









Ako Suzuki
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