U2のボノ、偽名でラジオ番組の討論コーナーに参加
しばらくやっていないそうだが、U2のボノはラジオ番組でリスナーが自分の意見を述べるコーナーに偽名で電話をかけることがあるそうだ。
ボノは英国の『Q』誌のインタビューでこう明かした。「僕は、リスナー参加型のラジオ番組に電話をかけることで知られてるんだよ。意見を述べ、立場を表明する。しばらくやってないけどね。復活させないとかもね」
また、本名のポールと呼ばれることに違和感があり、そう呼ばれるときは芝居がかった言い回しで訂正するのが好きだと話した。「たまに、昔の隣人から僕はまだ10 Cedarwood Roadに住んでたポールなんだってこと思い知らされる。そういうときは、ザ・ビートルズの陰謀説を持ち出してやり返すのが好きなんだ。“ポール? ポールは死んだ……”って。“俺の名はボノだ。君にとってはサー・ボノだ。ダブリン北部で最も偉大なロックンロール・バンドのシンガーだ”とかさ。大抵、これで上手く行く」
U2は今月初め、米デジタル・ラジオSiriusXMでU2専門チャンネル『U2 X-Radio』をスタートした。彼らの曲やインタビューが24時間いつでも聴くことができる。
U2関連ニュースとして、本人が承諾したかは不明だが、『Los Angeles Times』紙などによると、先週、ドラマーのラリー・マレン・ジュニアがアカデミー賞を選考する映画芸術科学アカデミーの会員にならないか招待されたという。
Ako Suzuki