新浜レオン、新曲初歌唱イベントで「歌える幸せを体の底から感じていました」

新浜レオンが6月24日、＜「君を求めて」発売記念 無観客ミニLive配信＆ネットサイン会＞を池袋emoから実施した。同イベントでは7月1日にリリースされる2ndシングル「君を求めて」が初歌唱された。

◆新浜レオン 動画 / 画像

シングルCD「君を求めて」に収録されるオリジナル楽曲は2曲。表題曲「君を求めて」は作曲編曲を馬飼野康二が手掛けたナンバーであり、一方の「佐原の町並み」は長戸大幸氏が作詞作曲およびサウンドプロデュースを手掛けたものだ。既に配信がスタートしているが、本人による生の歌唱が切望されていたところでのイベント開催となる。

無観客イベントが実施された池袋emoは、2020年2月にファンクラブ限定歌唱イベントを開催した思い入れのある会場だ。その際は会場が大歓声に包まれたが、今回のイベントは無観客の中で「君を求めて」をはじめ、デビュー曲「離さない 離さない」、通常盤A収録曲であり、NHK『うたコン』で憧れの野口五郎本人と共演した名曲「私鉄沿線」のカバーも披露された。


オープニングで新浜が登場すると視聴者から歓喜の書き込みが殺到。オープニングはデビュー曲「離さない 離さない」。自粛前の歌唱とは一味も二味も違う、スケール感の大きなステージ歌唱となった。そして最初のMCで新浜は力強くこう語った。

「歌える幸せを体の底から感じていました。もちろん皆さんの前で歌いたい気持ちは強いですが、この画面を通じて皆さんに歌をお届けることが、今できる100%だと思います。皆さんのお陰で『日本レコード大賞 新人賞』、『日本ゴールドディスク大賞 ベスト・演歌／歌謡曲・ニュー・アーティスト』を受賞させていただき、2年目、さあこれからスタートするという時に、今このような状況が続いてしまい、最初は不安でいっぱいでした。でも、SNSを通じて僕の曲を聴いて元気になったと言ってくださる方がメッセージをくださって、僕の方が夢、希望、元気を皆さんからたくさんいただきました。今度はそのパワーを何倍にもして歌を通じてお届けしたいと思っています」──新浜レオン


続く「私鉄沿線」では伸びやかで力強い歌唱に視聴者から感動の書き込みが相次いだ。同楽曲はオフィシャルYouTubeチャンネルほか、既に何度が歌唱されていたが、CD同様のカバーアレンジが新鮮で新浜の歌唱にも成長が感じられた。最後に披露されたナンバーは「君を求めて」だ。ダイナミックに始まるイントロから新浜が大きく右手を横に振り上げ、“君を 君を 求めて”と歌うと同時に画面に向けて指を指す。デビュー当時からさらに輝きを増したオーラを感じさせる姿に視聴者も驚愕。ミュージックビデオとは違ったフリもファンの心を掴んだようだ。

歌唱コーナーの終わりには、6月30日にNHK『うたコン』への出演が決定したこと、この出演に合わせて家で楽しめる“おうちでレオン”施策が決定となったことも発表された。この施策は、“新浜レオンオリジナルうちわ”の型紙を配布、『うたコン』当日はテレビの前でうちわを振りながらレオンを応援できるものとなる。