スコーピオンズのK・マイネ、ステイホームで1人でレコーディング・セッション中

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スコーピオンズは、新型コロナウイルスの影響で、いまニュー・アルバムの制作がままならない状況だが、シンガーのクラウス・マイネは1人でレコーディング・セッションを行なっているそうだ。

◆スコーピオンズ画像

彼は、スコーピオンズのファン・サイト『Scorpions News』のインタビューでこう話した。「楽しんでいるよ。以前にも1人でレコーディング・セッションやったことはあるが、今回はまるで違う。一部屋に集まることができないからね。プロデューサーやエンジニアと“もうちょっとヴォーカルを上げて欲しい。高くして欲しい”なんてやり取りができない」

「でもまあ、僕はアルバムを作る上で技術面に対処してくれている人たちを本当にリスペクトしているけど、自分ひとりでやるのも楽しんでる。友人の助けをちょっと借りながらやってるんだ。一日の終わりに、ヴォーカル・トラックをチェックし、“ああ、悪くないな。でも、明日もう一度やってみよう。もっと良くなるかも”なんて思ってるんだ」

スコーピオンズは以前、新作は今年春にレコーディングを始め、秋に発表したいと話していたが、リリースは2021年に延期したそうだ。

彼らのニュー・アルバムは2015年発表の『Return To Forever』以来、ミッキー・ディー加入後初となる。

Ako Suzuki
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