全米アルバム・チャート、ザ・ウィークエンドが3週連続1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ザ・ウィークエンドの4枚目のスタジオ・アルバム『After Hours』が3週連続で首位をキープした。Billboard 200で3週間連続1位に輝いたアルバムは、昨年9月のポスト・マローンの『Hollywood’s Bleeding』以来だった。
ザ・ウィークエンドはこれまでにセカンド『Beauty Behind The Madness』(2015年)、サード『Starboy』(2016年)も全米1位に輝いており、『Beauty Behind The Madness』も3週連続で1位に輝いた。
2位には、ラッパー/シンガーRod Waveのセカンド『Pray 4 Love』が初登場。昨年11月にリリースしたファースト『Ghetto Gospel』の最高10位を大きく上回った。3位は、先月初登場で1位を獲得したリル・ウージー・ヴァートのセカンド『Eternal Atake』がキープした。
今週はRod Waveほか、シンガー・ソングライター、サム・ハントの5年半ぶりの新作、通算2枚目のスタジオ・アルバムとなる『Southside』が5位に初登場した。ファースト『Montevallo』(2014年)の3位には届かなかったが、『Southside』の収録曲は1週間で計3,680万回がストリーミングされ、カントリー・アルバムとしては、Luke Combsの『What You See Is What You Get』(2019年11月 7,400万回)、Gene Autryの『Rudolph The Red Nosed Reindeer And Other Christmas Classics』(2019年12月 4,371万回)に次ぐ史上3番目の週最多をマークしたという。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
ザ・ウィークエンドの「Blinding Lights」、Spotifyで初の再生回数40億回突破
全英アルバム・チャート、カイリー・ミノーグが9作目の1位
全英アルバム・チャート、バステッドが初の1位
全英シングル・チャート、オリヴィア・ロドリゴの「vampire」がチャート・イン後9週目で1位
ザ・ウィークエンド、“キャリア最後”のコラボ曲はディディの新作に収録
全英アルバム・チャート、ホージアが新作『Unreal Unearth』で初の1位
ザ・ウィークエンド「ダフト・パンクが再結成しない限り、フィーチャリングはもうやらない」
全英アルバム・チャート、ブラーが7作目の1位
トラヴィス・スコット、ザ・ウィークエンドとバッド・バニーを迎えたシングル「K-POP」発売