ブルース・スプリングスティーン、ベット・ミドラーら、ジョン・プラインを追悼
ジョン・プラインの訃報に、ブルース・スプリングスティーン、ベット・ミドラー、シェリル・クロウら多くのミュージシャンから悲痛の声が上がった。
◆ミュージシャンたちのメッセージ
スプリングスティーンは「ジョン・プラインを喪い、僕らは打ちひしがれている。ジョンと僕は70年代初め、“ニュー・ディランズ”だった。彼は、世界一素敵な人以外の何ものでもなかった。真の国宝で歴史に名を残すソングライター。彼の家族に愛と祈りを」と追悼した。
ベット・ミドラーは「彼が逝ってしまった」とつぶやき、シェリル・クロウは「ジョン・プラインが亡くなったと聞き、心が痛い。彼はいま、天使たちと歌っている。あなたの死は惜しまれるけど、あなたの曲は永遠に生き続ける」と偲んだ。
このほか、ミランダ・ランバート、マンディ・ムーア、レコーディング・アカデミーからも追悼の言葉が寄せられている。
ジョン・プラインは3月26日、新型コロナウイルスの症状が出て入院し、治療を受けていたが、4月7日、その合併症により息を引き取った。
彼が闘病中、ジョーン・バエズは友人「ジョン・プラインのために」と彼の曲「Hello In There」をプレイし、回復を願っていた。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
ブルース・スプリングスティーン「フェアウェル・ツアーなんてない」
ブルース・スプリングスティーン「ダンシン・イン・ザ・ダーク」、若者全般が抱える不満と不安を表現
史上最も誤解された「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」、日本語字幕付ミュージック・ビデオ公開
【俺の楽器・私の愛機】1651「対極的存在を求めて」
ブルース・スプリングスティーンの映画、主演第一候補に挙がる俳優の名が明らかに
ブルース・スプリングスティーン、胃の疾患で「もう歌えないのではないか」と懸念
ブルース・スプリングスティーン、母アデルさんが98歳で死去
ロックの殿堂2023、パフォーマーのラインナップ第1弾を発表
ブルース・スプリングスティーン、消化性潰瘍の治療継続で年内の全公演延期