ティム“リッパー”オーウェンズ「KK’sプリーストのアルバム、スゴイものになる」
元ジューダス・プリーストのK.K.ダウニングが結成した新バンド、KK’sプリーストのリード・シンガーを務めるティム“リッパー”オーウェンズは、彼らのファースト・アルバムでヴォーカルのレコーディングを終えたそうだ。凄いものが出来上がりそうだという。
◆KK’sプリースト画像
オーウェンズは今週、米SiriusXMの『Trunk Nation』にゲスト出演した際、こう話した。「素晴らしいものになるよ。スタジオで撮ったK.K.と俺の写真を(インスタグラムに)投稿している。俺のヴォーカルのパートは終わった。信じられないサウンドだよ。本当に凄いアルバムになる。もちろん、いま、話していいことは限られている。でも、本当にいいんだ。俺ら、楽しい時間を過ごしてる」
「ワクワクしてるよ。ヴォーカルはいい出来だ。ハイなものもあれば、アグレッシヴなものも、クラシックなサウンドもある。ああ、素晴らしいよ」
昨年、ライブ活動を再開し、今年初めにExplorer1 Music Group (E1)とマネージメント契約を交わしたダウニングは、2月に新バンド結成を発表。同じく元ジューダス・プリーストのティム“リッパー”オーウェンズ(Vo)、レス・ビンクス(Ds)に、Tony Newton(Voodoo Six/ベース)、A.J. Mills(Hostile/ギター)というラインナップで再スタートを切る。
Ako Suzuki
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