デヴィッド・ボウイ、「イズ・イット・エニィ・ワンダー？」特別編集盤がリリース

デヴィッド・ボウイのストリーミング限定EP「イズ・イット・エニィ・ワンダー？」から、最後の楽曲となる「世界を売った男（ライヴ・イーノ・ミックス）」が2月14日に公開された。

◆デヴィッド・ボウイ画像

「イズ・イット・エニィ・ワンダー？」は、ボウイのレア音源や未発表音源で構成された6曲入りEPだ。彼の誕生日でもある1月8日にリリースされた「世界を売った男（CHANGESNOWBOWIEヴァージョン）」を皮切りに、これまで「アイ・キャント・リード‘97」「ステイ ‘97」「ベイビー・ユニヴァーサル ‘97」「ナッツ」と、同作収録曲が毎週1曲ずつ公開されてきた。

ボウイがプロデュースを、ブライアン・イーノがミックスを担当した「世界を売った男（ライヴ・イーノ・ミックス）」は、1995年にダブルA面シングル「ストレンジャーズ・ホエン・ウィ・ミート／世界を売った男（ライヴ）」としてリリースされた音源。『アウトサイド』ツアーで披露されたライブ・アレンジをベースに、イーノがさらなる音源を加えて再構築したバージョンとなっている。ゲイル・アン・ドーシー（B,Vo）、ピーター・シュワルツ（Syn）、ザッカリー・アルフォード（Dr）、カルロス・アロマー（G）、リーヴス・ガブレルス（G,Vo）らメンバーが参加し、イーノもバッキング・ヴォーカルを担当している。





なお、3月20日にはデジタルEPと収録曲が一部異なる、6曲入りのCDと12インチ・アナログ盤がリリースされることも決定している。同バージョンには「世界を売った男（CHANGESNOWBOWIEヴァージョン）」に代わって、BowieNetのサブスクライバー向けに提供された1998年のCD-ROMに収録されていた「ファン（クラウンボーイ・ミックス）」が収められる。