オジー・オズボーン、パーキンソン病を公表

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オジー・オズボーンが火曜日(1月21日)、アメリカのモーニング・ショー『Good Morning America』のインタビューで、パーキンソン病と診断されていたことを明かした。

◆オジー・オズボーン画像

オジーは2019年初め、重度のインフルエンザにかかり、その後、自宅で転倒し、年内予定していたツアーを全て延期した。その治療/療養中にパーキンソン病と診断されたという。

妻でマネージャーのシャロンは、「パーキン2よ。パーキンソン病の一種なの。パーキンソン病にはいろんなタイプがある。どんなに想像力をたくましくしても、致命的な病気ではない。でも、特定の神経には影響を及ぼす。いい日が続いて、本当に悪い日が訪れたりする」と話した。

オジーは転倒により、首周辺の手術を受けており、その手術が原因かパーキンソン病のためなのかわからないが、腕のしびれや継続的な足の冷えに悩まされているという。「パーキンソン病のせいなのかは、わからないが、そういう問題がある。手術したときに神経を切断したんだ。神経痛なんて聞いたことなかった。変な感覚だ」

現在、治療中だが、別の対処法も模索中で、春にはスイスの専門家に診てもらう予定だという。

オジーはこの1年、辛いことが続いたが、それを支えてくれたのは家族とファンだったと感謝し、「ファンは俺の空気(なくてはならない存在)だ。パーキンソン病を公表でき、気が楽になった。彼らが見守り、俺のためにそこにいてくれることを願ってる。俺には彼らが必要だから」と話した。



オジーは5月末に北米でツアーを再開予定。現時点、これに変更が生じるのかどうか言及されていない。

Ako Suzuki
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