スコーピオンズ、2020年秋にニュー・アルバムのリリースを計画

ポスト

スコーピオンズは、ニュー・アルバムのためにすでに曲を準備しており、2020年春にレコーディングを始め、秋にリリースしたいと考えているそうだ。

◆スコーピオンズ画像

ギタリストのマティアス・ヤプスは、2月にツアーで訪れるニュージーランドのメディア『The Metal Bar』のインタビューで、この先の計画についてこう明かした。「夏のツアーが始まる前に、俺ら、曲を作っていたんだ。ツアー中に曲を作るのは難しい。インスピレーションは得るが、毎日移動している中、それをまとめるのは別の話だ。俺ら、10曲くらいあるかな。でも、このツアーが終わったら、もっと作る。それから、ニュージーランドやアジアでの公演が終わったらすぐ、リハーサルとレコーディングの準備をするつもりだ」

「メタリカやスリップノットらの作品で知られるGreg Fidelmanがプロデュースするのが決まってる。彼は素晴らしい人だよ。彼はすでにドイツ、ハノーファーにある俺らのスタジオに来た。計画では、7月初めまでレコーディングし、その月にラスベガスで長期公演を行ない、その期間に最終的な仕上げかミックスに取り掛かりたい。それで、アルバムは2020年秋にリリースできるんじゃないかな。もちろん、その後はまたツアーをやる」

スコーピオンズは11月20日に年内のツアーを終え、2020年は2月中旬から3月初めにかけてオーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、シンガポールで公演を開く。まだ発表されていないが、ヤプスのこの発言によると、7月にラスベガス長期公演を行なうようだ。

彼らの新作は、2015年リリースの『Return To Forever』以来となる。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報