アリス・クーパー「新作はいつもと違うフレーバー」

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アリス・クーパーは、すでにニュー・アルバムの土台ができており、これからヴォーカルをレコーディングするところだという。今年9月にリリースした、デトロイト・シティのガレージロックのアーティストたちの曲をカバーしたEP『Breadcrumbs』が新作に結び付き、いつものアリスのアルバムとは違うフレーバーが加わっているそうだ。

◆アリス・クーパー画像

彼は『Consequence Of Sound』のインタビューでこう語った。「土台はできてる。全てデトロイトでやったんだ。今度は、フェニックスでヴォーカルをやる。ツアー中になるが、フェニックスで数日休みを取るんだ。曲の基礎はできてる。もうちょっとだ」

「『Breadcrumbs』は、君らを次のアルバムに導くようなものだ。ニュー・アルバムは全てオリジナルの曲だ。オリジナルの(アリス・クーパー・)バンドがプレイする。俺らは、The O.G.’sって呼んでる。オリジナルの連中だ。2、3曲、彼らと作った曲がある。それに、いつもは行かないようなところへ行ってる。なぜなら、いつもとは違うライターたちと作ってるからだ。俺は気に入ってるよ。これはアリス・クーパーらしいアルバムだが、いつもとは違うフレーバーがあるだろう」

アリス・クーパーは年内の公演を11月30日で終了し、2020年は2月にオーストラリア/ニュージーランド・ツアーを、4月に北米ツアーを行なうほか、夏にハリウッド・ヴァンパイアーズのヨーロッパ・ツアーを開催する。

Ako Suzuki
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