ヴィヴィアン・キャンベル「デフ・レパードのニュー・アルバム、2020年は疑わしい」
「デフ・レパードが2020年にニュー・アルバムを発表するのでは?」との期待/噂があるが、ギタリストのヴィヴィアン・キャンベルはそれに懐疑的らしい。
◆デフ・レパード画像
彼は最近、『Rock Talk With Mitch Lafon』のインタビューで新作の状況について問われると、こう話した。「曲はいつだってあるんだよ。このバンドは全員がソングライターだ。俺らは常に、ちょっとしたアイディアをポケットに忍ばせている。あとは、いつ総力を挙げるか、いつレコーディングを始めるかってとこだ。2020年のどこかでそうするって噂があるが、俺としては、それがアルバムになるかはわからない。俺は疑わしいと思ってる。多分、スタジオに入り、2、3もしくは4くらいのアイディアに焦点を当て、そこから何が誕生するか見てみるってことはあるんじゃないかな。最後にそれをやったときは、アルバムになったんだけどね」
「レパードのファンの何割かは、新しい音楽に飢えてる。一方で、デフ・レパードを新たに発見し、俺らの公演に来て、ヒット曲を聴きたいと思ってる世代もいる」
新曲の制作という点では、彼のサイド・プロジェクト、ラスト・イン・ラインのほうが先に始める可能性が高いそうだ。
デフ・レパードは来週からラスベガス長期公演を開催する。『Hysteria』を全曲プレイした2013年の<Viva! Hysteria>ラスベガス長期公演とは違い、今回は全キャリアを網羅し、かなり古い曲やこれまでライブ・パフォーマンスしたことがなかった曲なども披露するという。
2013年開催のラスベガス公演は、同年、『Viva! Hysteria』としてライブ・アルバム/DVDがリリースされた。
Ako Suzuki
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