トゥール、ニュー・アルバム制作で1番のハードルは「成功」
トゥールのフロントマン、メイナード・ジェイムス・キーナンは、13年ぶりとなるニュー・アルバムが完成し、胸のつかえが取れたように感じているそうだ。
◆トゥール画像
トゥールは、2006年発表の『10,000 Days』以来、5枚目となるスタジオ・アルバムを8月30日にリリースする。
キーナンは、『Joe Rogan Experience』ポッドキャストのインタビューで、「胸の重いつかえがとれた。大変な労力を要した」「このアルバムを完成できたことに興奮している」と話し、これほど長い時間がかかった理由の1つとして“成功”を挙げた。
「成功すると、その人物は、自分は全てにおいて正しいと思う。“僕は正しく、君は間違ってる”ってなりがちだ。自分もしくは自分たちが成功したのは、自らの力で君たちのおかげではないってわけだ。僕らはそこまで悪くなかった…。 “これが欲しい。自分の思い通りにやる。だから、僕らは成功してるんだ。妥協しないからだ”っていう原動力がある」
バンドは今週、新作のタイトルが『Fear Inoculum』であることを明かした。アートワーク、トラッキングリスト等の詳細は今後、発表される。
Ako Suzuki
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