ブライアン・ウィルソン、ゾンビーズと1968年に焦点を当てたツアー開催

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これまでに『Pet Sounds』(1966年)、『The Beach Boys’ Christmas Album』(1964年)をフィーチャーしたツアーを行なってきたブライアン・ウィルソンが、今度は1968年に制作した音楽に焦点を当てた<Something Great From ‘68>ツアーをこの夏、北米で開催する。

◆<Something Great From ‘68>関連画像

ウィルソンは、アル・ジャーディン、ブロンディ・チャップリンらと共に、ビーチ・ボーイズが1968年に発表したアルバム『Friends』をプレイする。また、レアな曲やもう1枚のお気に入り『Surf’s Up』(1971年)の収録曲も披露するという。

さらに、今年ロックの殿堂入りを果たしたザ・ゾンビーズがサポート・アクトとして参加し、彼らはセカンド・アルバム『Odessey and Oracle』(1968年)を全曲パフォーマンスするそうだ。オリジナル・メンバー4人(ロッド・アージェント、コリン・ブランストーン、クリス・ホワイト、ヒュー・グランディー)が一堂に会すのもハイライトとなる。

ウィルソンは「ツアーに出て、みんなにいいヴァイブを送る音楽をプレイする準備ができている。『Friends』はずっと僕のお気に入りのアルバムの1枚なんだ」と、コメントしている。

<Something Great From ‘68>ツアーは8月31日から9月26日まで北米15都市で開催される。

Ako Suzuki


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