ブライアン・ウィルソン、マネージャーでもあった妻が死去
ブライアン・ウィルソンが、妻でマネージャーのメリンダさんが亡くなったことを報告した。
ウィルソンは1月30日、「胸が張り裂けるようだ。28年間共にしてきた僕の愛する妻、メリンダが今朝、亡くなった。5人の子供たちと僕は、ただただ涙に暮れている。どうしたらいいか、わからない。メリンダは妻以上の存在だった。僕の救世主だった」と始まるメッセージをSNSに投稿し、訃報を伝えた。
ふたりは80年代後半に交際し、一度は破局したものの復縁し、1995年に結婚。メリンダさんは90年代終わりからウィルソンのマネージャーを務めてきた。ウィルソンは、メリンダさんは彼に精神的安定を与え、彼の心に最も近い音楽を作るよう励ましてくれたと綴り、「彼女は僕の頼みの綱だった。僕の全てだった」と悲痛な思いを吐露している。
子どもたちからの声明によると、メリンダさんは自宅で安らかに息を引き取ったという。
ふたりは1週間後(2月6日)、29回目の結婚記念日を迎えるところだった。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
ビーチ・ボーイズのマイク・ラヴ、保佐人がついたブライアン・ウィルソンの現状を語る
クリス・ヒルマン、ブライアン・ウィルソンら、デヴィッド・クロスビーを追悼
元ビーチ・ボーイズのブライアンに密着した初めてのドキュメンタリー 『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』本編映像解禁
第94回アカデミー賞、音楽部門のショートリスト発表
ブライアン・ウィルソン、新ドキュメンタリーの予告編公開
ブライアン・ウィルソン、最も好きなアルバムは『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』
リンゴ・スター、ブライアン・ウィルソンら、ドン・エヴァリーを追悼
ブライアン・ウィルソン、来日公演決定
ニール・パート、多くのミュージシャンからその死を惜しまれる