ジューダス・プリースト、R・フォークナーがK.K.からの「正式メンバーではない」発言に反論
元ジューダス・プリーストのK.K.ダウニングが現メンバーのリッチー・フォークナー(G)とスコット・トラヴィス(Ds)に対し発したコメントに、フォークナーが反論した。
◆リッチー・フォークナー画像
Blabbermouth.netによると、ダウニングは最近、ドイツの音楽サイトBleedin4metal.deのインタビューで「スコットとリッチー、アンディ(・スニープ)が正式にジューダス・プリーストのメンバーじゃないのは、間違っているように思う。彼らは日給制(もしくは週給、月給など)だ。だからいま、ステージには2人の(正式)メンバーしかいない」などと話したという。
これに対し、フォークナーは月曜日(5月6日)、Twitterに長文のメッセージを投稿し、「事実であろうがなかろうが、どうしたら他人の財政状況についてオープンに話す権利があると考える人がいるのかわからない。これは、バンドを攻撃するのが目的で、バンドにおける僕とスコットの立場の評価を下げようとしているように見える。はっきりさせておきたいが、僕は2012年から日給では支払われていないし、第1日目からずっと創造面での報酬を与えられている」と反論し、「彼が自ら手放したポジションに僕が全力で取り組んでいるときに、とても尊敬していた人がこういう不当な手段に出なくてはならないと感じているなんて残念だ」と非難した。
ダウニングが脱退し、フォークナーがジューダス・プリーストに加入してから8年が経つ。今回のコメントの真の意図は不明なものの、ダウニングはこれまでに何度もフォークナーを認めていないような発言をしてきた。
Ako Suzuki
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