ピンク、ブリット・アワーズ功労賞を受賞

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Photo by Ryan Aylsworth

ピンクが、今月開催される英国最大級の音楽賞<Brit Awards 2019>で功労賞(Outstanding Contribution To Music Award)を受賞することが発表された。

◆ピンク画像

同アワードはこれまで、エルトン・ジョン、デヴィッド・ボウイ、クイーン、スパイス・ガールズ、U2、ポール・マッカートニー、オアシス、ロビー・ウィリアムス、ブラーらへ贈られており、公式サイトによると、ピンクは“インターナショナル・アーティストで初の受賞者”になるという(*U2はアイルランド出身だが、ここではインターナショナル・アーティストとはカウントしていないようだ)。

彼女はブリット・アワーズで、2001年から9回ノミネートされており、2003年に最優秀インターナショナル女性ソロ・アーティストに輝いた。特別賞の受賞に「すごく光栄だわ。キャリア初期から英国のファンはとても熱烈で忠誠心があった。英国のアイコンたちに仲間入りするなんて畏れ多いわ」と、コメントしている。



<Brit Awards 2019>は2月20日にロンドンのO2アリーナで開催。今年は女性アーティストが優勢で、アン・マリーとデュア・リパが最多の4部門で候補に挙がった。

<Brit Awards 2019>の候補は以下のとおり。

●ブリティッシュ・ブレイクスルー・アワーズ
エラ・メイ
IDLES
ジョルジャ・スミス
Mabel
トム・ウォーカー

●ブリティッシュ男性ソロ・アーティスト
エイフェックス・ツイン
クレイグ・デイヴィッド
ジョージ・エズラ
Giggs
サム・スミス

●ブリティッシュ女性ソロ・アーティスト
アン・マリー
フローレンス・アンド・ザ・マシーン
ジェス・グリン
ジョルジャ・スミス
リリー・アレン

●ブリティシュ・グループ
The 1975
アークティック・モンキーズ
Gorillaz
リトル・ミックス
イヤーズ&イヤーズ

●ブリティッシュ・アルバム・オブ・ザ・イヤー
The 1975『A Brief Inquiry Into Online Relationships』
アン・マリー『Speak Your Mind』
フローレンス・アンド・ザ・マシーン『High As Hope』
ジョージ・エズラ『Staying At Tamara’s』
ジョルジャ・スミス『Lost & Found』

●ブリティッシュ・シングル
アン・マリー「2002」
カルヴィン・ハリス&デュア・リパ「One Kiss」
クリーン・バンディット ft. デミ・ロヴァート「Solo」
デュア・リパ「IDGAF」
ジョージ・エズラ「Shotgun」
ジェス・グリン「I’ll Be There」
Ramz「Barking」
ルディメンタル ft. ジェス・グリン、マックルモア&ダン・ケープルン「These Days」
シガーラ&パロマ・フェイス「Lullaby」
トム・ウォーカー「Leave A Light On」

●ブリティッシュ・ビデオ
アン・マリー「2002」
カルヴィン・ハリス&デュア・リパ「One Kiss」
クリーン・バンディット ft. デミ・ロヴァート「Solo」
デュア・リパ「IDGAF」
Jax Jones ft. Ina Wroldsen「Breathe」
ジョナス・ブルー ft. ジャック&ジャック「Rise」
リアム・ペイン&リタ・オラ「For You」
リトル・ミックス ft. ニッキー・ミナージュ「Woman Like Me」
リタ・オラ「Let Me Love You」
ルディメンタルft. ジェス・グリン、マックルモアー、Dan Caplan「These Days」

●インターナショナル男性ソロ・アーティスト
ドレイク
エミネム
カマシ・ワシントン
ショーン・メンデス
トラヴィス・スコット

●インターナショナル女性ソロ・アーティスト
アリアナ・グランデ
カミラ・カベロ
カーディ・B
クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズ
ジャネール・モネイ

●インターナショナル・グループ
Brockhampton
ザ・カーターズ
ファースト・エイド・キット
ナイル・ロジャース&シック
トゥエンティ・ワン・パイロッツ

ピンクは今週、米ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに星が設置されることで、その功績を称えられてもいる。

Ako Suzuki

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