沖ちづる、自身初の外部作家楽曲を配信「この美しい楽曲が、多くの人の生活に寄り添いますように」

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沖ちづるが2月27日、スタジオ収録最新音源「baby i love you」を配信リリースすることが発表となった。

◆「baby i love you」ライブ動画

2018年3月21日リリースの3rdシングル「負けました」以来となる今作品は、2014年9月に音楽活動を停止したシンガーソングライターの黒沼英之が書き下したラブソング。沖ちづるが外部作家の詞曲を歌唱をするのは、今回が初となる。

また、2018年11月26日に下北沢 風知空知で開催された沖のワンマンライブ<Thanksgiving>のアンコールで初演奏された「baby i love you」のライブ動画も公開されているのでチェックを。以下、沖ちづる本人の「baby i love you」に関するコメントをお届けしたい。

   ◆   ◆   ◆

「まずは無事に「baby i love you」が配信リリース出来たことを、携わってくださった全ての方に感謝申し上げます。

今回の楽曲は初めて自分以外の方に作詞作曲をお願いして完成した歌です。
なので、今までの楽曲とは全く違う雰囲気の歌に感じてもらえると思います。

作詞作曲をして頂いたのは、時期は被ってないのですが、かつては同じ事務所に所属されていた黒沼英之さん。過去作品でもお世話になり、今作もアレンジをしてくださった湯浅篤さんとの共通の繋がりもあり、私自身も黒沼さんの音源を拝聴していた事などが、今回作詞作曲をお願いするきっかけとなりました。

ここで正直に申し上げますと、私はラブソングを描くのが割と苦手でして、持ち曲の中でも極端に少ないので、黒沼さんには、今までの自分には無いしっかりめのラブソングを書いてください、とお願いしました。

人に曲を書いて頂くのは初めてなので当初はやや不安だったりもしたのですが、「baby i love you」の短いデモ音源が送られてきた時、ああ、これは確実に良い曲が出来るな、と安心したのを覚えています。

最初の打ち合わせで黒沼さんと顔を合わせた時は、とても穏やかな方なのかなと思ったのですが、レコーディングスタジオでは物静かに作業を見守りながらも、私の歌唱へのいくつもの提案や、的確なアドバイスをされたりと、私はその後ろを付いて行くのに必死でした。自作の詞曲ではないからこそ、より集中して曲に入り込み、良い歌唱が録れたなとも思います。改めて、こんな素敵な機会を頂いてどうもありがとうございました。

この美しい楽曲が、多くの人の生活に寄り添いますように。
あとはしっかりとライブなどを通して届けてゆきたいと思います」──沖ちづる

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■デジタルシングル「baby i love you」


2019.2.27 リリース
1. baby i love you
作詞・作曲:黒沼英之 編曲:湯浅篤
主要ダウンロードサイト、サブスクリプションサービスにて配信
発売元:むこうみずレコード / MOVING ON

▼黒沼英之 (くろぬまひでゆき) プロフィール
1989年1月生まれ。男性シンガーソングライター。
15歳の頃から作曲を始め、大学進学後より本格的に音楽活動を開始。ピアノの弾き語りやバンドスタイルなどで、都内を中心にライブ活動を行い、情感豊かなサウンドでリスナーを増やしつつ、2012年11月に東京のWWWにて初ワンマンライブを開催し成功をおさめる。
「イン・ハー・クローゼット」「instant fantasy」「パラダイス」「YELLOW ORCHER」等のスタジオレコーディング作品をインディ、メジャーレーベルからリリースした後、2014年9月に音楽活動を休止。

■ライブ<東京『afternoon tea with』>

2019年2月9日(土) 下北沢 風知空知
open13:30/start14:00
出演:沖ちづる / みわまほ
http://fu-chi-ku-chi.jp/

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