キング・クリムゾン、50週に渡りレア・トラックをストリーミング公開する50周年記念企画がスタート

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2018年の圧倒的な来日ライブパフォーマンスがまだ記憶に新しいキング・クリムゾン。1969年1月13日にロンドンのフラム・パレス・カフェで、ロバート・フリップ、マイケル・ジャイルス、イアン・マクドナルド、グレック・レイクが新バンドを組みリハーサルを始めたのが、キング・クリムゾンの誕生となり、そこから解散・メンバーチェンジを繰り返しながら今に至り、今年結成50周年を迎える。

この結成50周年を祝して、彼らのレーベルDGMから「キング・クリムゾン50」と題したシリーズ・イベントがスタート。結成日である1月13日を皮切りに、毎週1曲ずつ50週に渡りクリムゾンのレア・トラックをストリーミングで公開するという、今までにない特別企画。さらに、曲の背景やエピソードを紹介する音声コメントも併せてアップされるなど、ファンには興味深い内容となっている。

1月13日の記念すべき第1回目の公開は、1991年当時の所属レーベル、ヴァージンが企画したボックス・セット「フレーム・バイ・フレーム」のラジオ・プロモーション用に制作された「21世紀のスキッツォイド・マン」の幻のエディット・ヴァージョン。併せて、DGM社長兼プロデューサーのデイヴィッド・シングルトンによるこの曲を制作した当時の背景コメントも公開される。

膨大な音源アーカイブを有するDGMの保管倉庫を総ざらいし、ピックアップした「キング・クリムゾン50」の音源はまさにレア中のレア音源。1月13日の1回目の公開からぜひチェックを。

また、キング・クリムゾン50周年企画として、この企画の他にもオーディオ・ヴィジュアル商品、記念グッズ、イベントなどが予定されているとのこと。

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