エイドリアン・ブリューのキング・クリムゾン・プロジェクト、好評につきツアーを拡大

元キング・クリムゾンのエイドリアン・ブリューが、ベーシストのトニー・レヴィン、ギタリストのスティーヴ・ヴァイ、トゥールのドラマー、ダニー・ケアリーと結成した、キング・クリムゾンの楽曲をプレイする新プロジェクト、BEATが、9月にスタートする北米ツアーの期間を延長した。

すでに告知していた9月12日～11月8日までの公演はソールドアウトが続出しており、彼らは、さらに21公演を追加し、12月18日までに計65公演を開催することとなった。


公演では、ブリューが80年在前半にキング・クリムゾンに在籍していたとき制作されたアルバム『Discipline』（1981年）、『Beat』（1982年）、『Three Of A Perfect Pair』（1984年）からの楽曲をパフォーマンスする。

キング・クリムゾンのフロントマン、ロバート・フリップは3月、FacebookにBEATのアートワークを投稿し、「これは、昨年秋、エイドリアン・ブリューが僕に電話してきたプロジェクトだ。僕が支持し、全面的に奨励している」「僕は（バンドの）名前さえ提案した」「スティーヴ・ヴァイは僕のパートをプレイできる唯一のギタリストだ」と、プロジェクトを承認、エールを送っていた。

Ako Suzuki