トッド・ラングレン、イアン・ペイスら、キング・クリムゾンのカバー・アルバムに参加
キング・クリムゾンのファースト・アルバム『In The Court Of The Crimson King』(1969年)を様々なアーティストたちがカバーした『Reimagining The Court Of The Crimson King』が、4月19日にアメリカのインディペンデント・レーベルCleopatra Recordsからリリースされる。
トッド・ラングレン、ディープ・パープルのイアン・ペイス、マーティ・フリードマン、元メガデスのクリス・ポーランド、ジョー・リン・ターナー、カーメイン・アピス、ドリーム・シアターのジェイムス・ラブリエ、元ホークウィンドのメンバーで2022年に亡くなったニック・ターナーらが参加。
ラングレン、ペイス、ポーランド、アーサー・ブラウン、キング・クリムゾンのメル・コリンズによる「21st Century Schizoid Man」の音源が公開された。
『Reimagining The Court Of The Crimson King』の参加アーティストは以下のとおり。
1.「21st Century Schizoid Man」feat.トッド・ラングレン、アーサー・ブラウン、メル・コリンズ、クリス・ポーランド、イアン・ペイス
2.「I Talk To The Wind」 feat.メル・コリンズ、Django Jakszyk、ジャッコ・ジャクジク
3.「Epitaph」 feat.Alan Davey、Paul Rudolph、ニック・ターナー、Adam Hamilton、Danny Faulkner
4.「Moonchild」 feat.ジョー・リン・ターナー、マーティ・フリードマン、Jah Wobble、Chester Thompson
5.「The Court Of The Crimson King」 feat.ジェイムス・ラブリエ、カーメイン・アピス、スティーヴ・ヒレッジ
ボーナス・トラック(CD盤のみ)
「21st Century Schizoid Man」 feat.アーサー・ブラウン、ブライアン・オーガー、クリス・ポーランド、イアン・ペイス
「21st Century Schizoid Man(インストゥルメンタル・ヴァージョン)」
ディープ・パープルのイアン・ペイスは、「僕は幸運にも、このファースト・アルバムがリリースされた直後のクリムゾンのライヴをロンドンで観る機会に恵まれた。独創的で素晴らしいバンドだった。僕ら、ディープ・パープルは彼らは本当に凄いと思っていた」と、コメントしている。
Ako Suzuki
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