K.K.ダウニングのギター、予想の10倍、2,150万円で落札
英国の競売会社Bonhamsが今週(12月11日)開催したエンターテインメント・メモラビリア・オークションで、元ジューダス・プリーストのK.K.ダウニングのギター(1967年製 フライングV)が、15万ポンド(約2,150万円)で落札された。予想落札価格は1万5,000~1万8,000ポンドだった。
◆K.K.ダウニング画像
このギターは、ジューダス・プリーストのセカンド『Sad Wings Of Destiny』(1976年)から7枚目『Point Of Entry』(1981年)までの様々なアルバムで、メインとして使用されていたものだという。
同オークションには計11本のダウニングのギターが出品され、1971年製ギブソン・フライングV Medallionも予想の6倍ほどの8万1,250ポンド(約1,160万円)という高値で落札されたそうだ。
ダウニングは、2017年、所有・経営していたゴルフ・コースとマナーハウスの破産を申請し、今年、彼が持っていたジューダス・プリーストの136曲分の印税の権利をRound Hill Musicに売却していた。破産管財人FRP Advisory LLPによると、これには年間34~40万ドル(約3,900万~4,500万円)の価値があるという。
Ako Suzuki
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