世界が注目する日本人キーボーディストBIGYUKI、単独来日公演が今月末に迫る

アメリカの音楽シーンで注目を浴びる日本人キーボーディスト、BIGYUKI（ビッグユキ）の単独来日公演が今月末に迫っている。

BIGYUKIと言えば、BARKSでもそのステージの模様をお伝えしたように、今年2018年10月に出演した＜朝霧 JAM 2018＞で“ベストアクト”の声も挙がるほど熱狂的なパフォーマンスを披露したことが記憶に新しい。ニューヨーク在住のキーボード奏者／プロデューサー／ソングライターであるBIGYUKIは、ア・トライブ・コールド・クエストのアルバム『We got it from Here…Thank You 4 Your service』（2016年）、J.コールのアルバム『4 Your Eyes Only』（2016年）にも参加しており、つまりは、日本人初となる「全米1位アルバム2作品に参加」という快挙を成し遂げている。

また、2017年リリースの自身の最新アルバム『Reaching For Chiron』は、チャンス・ザ・ラッパーのバックシンガーを務めるイェバと共演した「In a Spiral」、野性爆弾のくっきーが製作したミュージックビデオが話題を呼んだ「2060 Chiron」などが収録されている。


11月26日（月）に渋谷 WWWで開催される今回の公演＜LIVE IN TOKYO 2018＞は、同アルバムを引っさげた来日単独公演だ。ヒップホップやジャズ、R＆B、エレクトロニック・ミュージックなど、ジャンルに捉われることなく縦横無尽に横断するハイブリッドなサウンドを存分に堪能できる貴重な機会である。気になった方は、ぜひ目撃して欲しい。