K.K.ダウニング「J・プリーストに復帰したら、俺はもちろん自分のパートをプレイする」
ジューダス・プリーストのイアン・ヒル(B)は最近、ツアーでグレン・ティプトンの代わりをK.K.ダウニングに頼まなかった理由として、「求められていたのは彼のパートではなくグレンのパートだったから」と説明したが、これにダウニングが応答した。
◆K.K.ダウニング画像
ヒルは『Backstage Axxess』のインタビューで、こう話していた。「ケンがリタイアしたとき、俺らはリッチー(・フォークナー)を迎え、いまは彼がケンのパートをプレイしている。だから、求められているのはケンのパートじゃない。グレンのパートだ。ケンがグレンのパートをプレイするっていうのか? ケン、どうするつもりだ?」「彼の役目じゃない。グレンとケンは2人とも素晴らしいギタリストだ。でも、彼らのスタイルとサウンドは全く違う」
これに対しどう思うか、ポッドキャスト『Cobras & Fire』で問われたダウニングは、こう答えた。「馬鹿げてる。もし俺がバンドに復帰したら、当然、俺は自分のポジションに就く。みんな、それを期待しているだろう。リッチーはすでにグレンのパートをプレイしているじゃないか。俺がグレンのパートをプレイし、リッチーが俺のパートをプレイするってことはない」
「(イアンと)俺らはブラザーみたいなものだ。同じ小学校、中学校へ通い、キャリアも一緒だった。でも、こう言われて俺はハッピーじゃない。イアンはまるで“誰もK.K.がいないことを寂しいとは思ってない”とか“リッチーはバンドに新しいエネルギーを持ち込んだ”って言っているみたいじゃないか。俺はこう言いたいね。“イアン、最後のツアーでは俺がエネルギーだった。みんなが俺について来れないから、俺はスロー・ダウンしたんだ”ってね」
ロブ・ハルフォードは最近、少なくとも現行のツアーが終わるまでは、アンディ・スニープがグレン・ティプトンの代理を務めることになるだろうと話している。
Ako Suzuki
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