デイヴ・グロール、ラジオ番組で23分もある彼の曲を聴かされたJ・カントレルに謝罪
元セックス・ピストルズのギタリスト、スティーヴ・ジョーンズが彼のラジオ番組『Jonesy’s Jukebox』(米95.5KLOS局)で、その日のゲスト、アリス・イン・チェインズのジェリー・カントレルを前に、デイヴ・グロールが制作した23分間のインストゥルメンタル曲「Play」をノー・カットで流した。
◆デイヴ・グロール画像
このため、カントレルのトーク時間は短くなった。それに、もしかしたら彼は退屈に思ったかもしれない。曲をプレイ中、申し訳なく感じたらしいグロールからジョーンズのもとに連絡があったそうだ。
曲が終了後、ジョーンズはこう話した。「誰かからテキスト(・メッセージ)が来たよ。デイヴ・グロールからだ。曲をプレイ中、テキストがあった。“ヘイ、ダディ・O、俺の自己満のインストゥルメンタルかけてる間、昼寝できた? カントレルに、放送時間23分、借りができたって言っといて”だってさ」
それに対し、カントレルはこう返した。「いや、デイヴ、俺らはこれで貸し借り無しだって言っとくよ。だってデイヴは(プロデューサーの)Nick Raskulineczを俺らに紹介してくれたからね。俺らは彼と3枚の素晴らしいアルバムを作った。これ(間もなくリリースされるアリス・イン・チェインズの新作『Rainier Fog』)もそうだ。だから、おあいこだよ」
カントレルはまた、グロールの「Play」について「マラソンだな。凄くクールだけどね。昔ながらのスタイルだ」「いろんな要素があり、とくにラッシュっぽい」と感想を述べ、「彼がこの曲に取り組んでる映像を見るのが楽しみだ」と話した。
Ako Suzuki
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