デフ・レパードのP・コリン、ツアーを一時離脱したのは「妻が出産後、重体に陥ったから」

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5月、「家族の緊急事態により家へ戻らなくてはならない」ため、デフ・レパードの北米ツアーを離脱したギタリストのフィル・コリンが、その理由を明かした。

◆フィル・コリン画像

コリンの奥さんは今年春、次男Jackson君を出産し、その後、合併症を引き起こしたそうだ。コリンは『Rock Talk With Mitch Lafon』のインタビューでこう話した。「実際のところ、彼女は一度死んだんだよ。(医療チームが)蘇生してくれたんだ。内出血してて…。それが起きたとき、俺はツアー中だった。当然、俺はカリフォルニア(彼女の元)へ戻らなくてはならなかった」

コリンが不在の間は、トリクスターのギタリスト、スティーヴ・ブラウンが代理を務めた。彼は以前、ヴィヴィアン・キャンベルがホジキンリンパ腫の治療でパフォーマンスできないときもデフ・レパードのツアーに参加しており、急な話ではあったが、デフ・レパード側に不安はなかったという。「みんな、クールだったよ。“行け”って送り出してくれて、何もかも大丈夫だった」そうだ。

ブラウンもまた快く引き受けた。ブラウンはこのインタビューで「友達や家族が助けを必要としているとき、できる限りのことをするものだろ。電話をもらったとき、僕は“1時間くれ、荷造りするから”って言って、4時間後には(バンドがいる)NY州に着いた」と話している。

コリンは3公演不在で、5月30日にツアーに復帰した。

Ako Suzuki

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