ブルース・ディッキンソンによる戦闘機学習ビデオ・シリーズ、スタート

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ヨーロッパのオンラインゲーム企業Wargaming(ウォーゲーミング)は、アイアン・メイデンのフロントマン、ブルース・ディッキンソンと提携し、彼が戦闘機について解説するビデオ・シリーズ『Bruce Dickinson Warplanes Diaries』を開始した。

◆『Warplanes Diaries』関連動画

同社は今週月曜日(6月18日)、その第一弾、1930年代に英国のホーカー・エアクラフト社が製造し、第二次世界大戦で連合軍が使用したホーカーハリケーンについてディッキンソンが説明する映像を公開した。『Bruce Dickinson Warplanes Diaries』は全部で10エピソードあるそうで、今月~8月にかけて同社のFacebookもしくはYouTubeチャンネルで新エピソードを毎週公開していく。ホーカーハリケーンほか、スピットファイア、ナチスドイツ空軍のメッサーシュミット Bf109などについて学べるという。



Wargamingはまた、これを記念し、第二次世界大戦における英国空中戦を題材としたアイアン・メイデンの曲「Aces High」(1984年)と戦闘機の映像を組み合わせたミュージック・ビデオも披露した。



飛行機好きのディッキンソンは、職業パイロットのライセンスを持ち、飛行機販売会社や機体整備およびパイロットの訓練を行なう会社も設立。戦闘機の愛好家/所有者からなるGreat War Display Teamのメンバーでもあり、2014年UKのフェスティバル<SONISPHERE>にアイアン・メイデンが出演したときには、航空ショーも開催し、“レッド・バロン”や“赤い悪魔”と呼ばれたドイツの軍人マンフレート・フォン・リヒトホーフェンが愛用していたFokker Dr1 Triplane(フォッカー Dr.I)を自ら操縦した。

Ako Suzuki
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