ダグ・アルドリッチ、キッス・オーディション後のジーン・シモンズからの冷たい仕打ち

ポスト

元ディオ/ホワイトスネイクのギタリスト、ダグ・アルドリッチが、1982年、エース・フレーリーが脱退したキッスのオーディションを受けた後、ジーン・シモンズに電話したところ、冷たく拒絶されたという逸話を明かした。

◆ダグ・アルドリッチ画像

アルドリッチは以前にもこの話をしており、ファンなら周知の出来事かもしれないが、最近『White Line Fever』ポッドキャストに出演した彼はあらためて語った。

オーディションを受けた際、シモンズの電話番号を入手したアルドリッチは、オーディションでは不合格だったものの、キッスの公演が観たくて、その半年後、友人達のいる前でシモンズに電話してみたという。

「彼の家ではパーティーやってたみたいだ。そういう音が聞こえた。(電話を取った)彼からは“この番号は捨てろ”って言われ(切られ)た。ショックだったよ。打ちのめされた。僕は振り返って(友人達に)“ごめん、ダメみたい”って言ったんだ」

アルドリッチが以前、『Roppongi Rocks』のインタビューで話したところによると、シモンズからその後、House Of Lordsへの加入を誘われたとき、この出来事について話すと、シモンズは覚えているようだったが、申し訳なく思っている気配はなかったそうだ。

キッスは1982年、フレーリーに代わり、ヴィニー・ヴィンセントを新しいメンバーに迎えた。

Ako Suzuki

この記事をポスト

この記事の関連情報