キッスのジーン・シモンズ、「俺は傲慢で女性蔑視の豚だった」と過去の行ないを後悔
オーストラリアのTV局、Sevenの番組『Interview』に出演したキッスのジーン・シモンズは、これまで5,000人以上の女性とベッドを共にしてきたが、それは自慢できることではなく、過去の彼は「傲慢で性差別主義の豚だった」と言及した。
◆ジーン・シモンズ画像
シモンズは「俺は29年間、バンドにいる連中がするだろうとみんなが想像できるようなことをしてきた。家族や子供たちを傷つけた」と話した。
以前、女性ジャーナリストたちに対し、「君は腕を広げてではなく、足を広げて俺を歓迎するべきだ」とか「オーストラリアに来るのは大好きだ。この国の女性は胸もケツもでかいからな」などと発言し、怒らせたことがあったそうだが、それらについて「完全に間違っていた」と口にした。「でも、これは知っておくべきだ。弁解してるんじゃない。客観的に言ってだ。時代がいまとは違った。ああいう言葉遣いには言い訳のしようがない。でも時代が違ったんだ。傲慢であればあるほど、女性蔑視をすればするほど、ファンにとってはよりクールに見えたんだよ」
「俺はたくさんの間違いを犯してきた。前へ進み、いい人間にならねばならない。俺らみんな、目を覚ますときだ。そして、俺が第一に、自分は傲慢で性差別主義の豚だったって認める」
いつからなのかは不明だが、シモンズはすでに「家族のために」、昔とは別の人間になっているという。
シモンズは昨年秋、FOXニュース局内で、呼ばれてもいないスタッフ・ミーティングに乱入し、女性スタッフを前に「ヘイ、お嬢ちゃんたち、俺を訴えな」と叫びながら、シャツをめくり胸と腹部を露わにし、出入り禁止になったと伝えられていた。
Ako Suzuki
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