元アイアン・メイデンのブレイズ・ベイリー「ディッキンソンはいつだって俺を支援」

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1994年から約4年間、ブルース・ディッキンソンがアイアン・メイデンを脱退中、バンドに加入していたブレイズ・ベイリーが、ディッキンソンは昔から今に至るまでずっと彼を支援し続けてくれていると感謝した。

◆ブレイズ・ベイリー画像

ベイリーはTotal Rockラジオ局のインタビューで、ディッキンソンについてこう語った。「俺はものすごく長いこと、ブルースを知っている。俺がアイアン・メイデンに加入する前、WolfsbaneとNYでギグをやっているとき、ブルースが現れ、俺らにビールをおごってくれた。以来、連絡を取り合ってた。そして、俺がメイデンにいる間、ブルースはすごく支援してくれた。メイデン後の俺のソロ活動でもそうだ。この前のアルバムでもだよ。俺は「Escape Velocity」って曲のビデオを作りたくて、コーラスに“俺は飛ぶ”ってあるからフライト・シュミレーターが使えたら素晴らしいって思ったんだ。誰に頼めばいいかなって思って、ブルースに訊いてみた。彼は、彼の会社のフライト・シュミレーターを使わせてくれたよ。もし買わなきゃならなかったら、ものすごく金がかかるとこだった。それを1日中使わせてくれたんだ。信じられないよ、凄いことだ。彼は本当に支援的だ。会うといつだって、俺らの間には話さなくても通じるとこがある。アイアン・メイデンのシンガーでいることがどれだけ難しいかわかっている奴がほかにもいるってわけだ(笑)」

ベイリーは今月初め、ニュー・アルバム『The Redemption Of William Black - Infinite Entanglement Part III』をリリース。同作は2016年に発表した『Infinite Entanglement』、翌年の『Endure and Survive - Infinite Entanglement Part II』に続く三部作の最終章となる。



Ako Suzuki
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