スティーヴン・タイラー、ブライアン・メイら、スティーヴン・ホーキング博士を追悼

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エアロスミスのフロントマン、スティーヴン・タイラーが、今週水曜日(3月14日)亡くなった英国人の理論物理学者スティーヴン・ホーキング博士を追悼した。

◆追悼メッセージ

タイラーは、博士の写真をインスタグラムに投稿し、「あなたは、僕らの誰よりもこの宇宙について理解していた…そしていま、あなたはどこか遠く離れたところで、その一翼を担っている。あなたはこの世界を変え、インパクトを残した。並外れた天才。僕らはすぐには忘れない。終わりなき感謝。ホーキング一家に御加護を」とのメッセージを寄せた。



また、ブライアン・メイは「僕らの親愛なる友人、スティーヴン・ホーキングが亡くなったと知り、とても悲しい。常に生きるために個人的な闘いに挑んでいたにも関わらず、楽観的で思いやりがあり、僕が知る最も勇敢な人達の1人だった」とその死を惜しんだ。





オックスフォード大学に在学時、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症し、車椅子の物理学者として知られたホーキング博士は、1960年代にブラックホールの特異点定理を発表し注目され、その後も現代宇宙論に多大な影響を与え続けた。

映画『The Theory Of Everything(博士と彼女のセオリー)』で博士を演じ、アカデミー賞主演男優賞を受賞した俳優のエディ・レッドメインは、「僕たちは、真に美しい心の持ち主で、偉大な科学者、そして僕がこれまでに出会った人の中で最も愉快な人を失いました。彼のご家族にお悔やみ申し上げます」との追悼の言葉を寄せている。

Ako Suzuki
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