トゥール、新作のプロデューサーはジョー・バレシ
2006年発表の『10,000 Days』以来となる5枚目のスタジオ・アルバムを制作中のトゥールは、前作でミキシングを担当したジョー・バレシをプロデューサーに迎えたようだ。
◆トゥール画像
ギタリストのアダム・ジョーンズはスタジオで撮影した彼との2ショットをインスタグラムに投稿し、「プリプロダクション ギガホース。Immortan Evil Joe Barresi @eviljoebarresiと再び仕事をするのはエキサイティングだ。*しかしながら、俺らの第1希望はフィル・スペクターだった。でも、彼には相いれない他の責務があるからな」と、冗談を交え報告した。トゥールは今週、レコーディングを開始したと言われている。
彼らの友人セバスチャン・バックは先月、すでに新曲を試聴させてもらったそうで、「俺はなんてラッキーなんだ!? 昨日、トゥールのヘッドクォーターズ/リハーサル・スタジオで、トゥールの3/4に囲まれ、俺はとろけてしまった。ヴォーカルはなかったが、俺だけのためのトゥール公演だった! これは並大抵のロックンロール・ミュージックじゃない。最高レベルなプログレッシヴ・メタルで、グルーヴィーなトランスの中に入り込むとすぐに、超ヘヴィなリフに打ちのめされる。すごく強力な曲があって、ディープティッシュ・マッサージを受けてるみたいだった! 7分より短い曲はなく、20分ある曲もあった!」と伝えていた。
バレシはこれまで、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジの『Queens Of The Stone Age』(1998年)『Lullabies To Paralyze』(2005年)、ブラック・ストーン・チェリーの『Magic Mountain』(2016年)、アヴェンジド・セヴンフォールドの『The Stage』(2016年)などをプロデュースしてきた。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
トゥールのメイナード・ジェイムス・キーナン、ステージ後方で歌う理由を説明
トゥールのダニー・ケアリー、トゥールの楽曲の中で最高のサウンドだと自負する2曲を挙げる
ロバート・フリップ、エイドリアン・ブリューのキング・クリムゾン関連プロジェクトを支援
トゥールのM・J・キーナン、ブラジリアン柔術の黒帯を取得
ギブソン・カスタムショップ、TOOL アダム・ジョーンズの最新シグネチャーFlying Vを発売
トゥール、新作に向け「たくさんのアイディアをクック中」
トゥールのM・J・キーナン、念願のワイナリー&レストラン開店
エピフォン、トゥールのアダム・ジョーンズのアートコレクション第5弾を発売
エピフォン、トゥール アダム・ジョーンズのレスポール・カスタム・アートコレクション第4弾を発売