グレイトフル・デッドの作詞家で活動家のジョン・ペリー・バーロウ、死去

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社会活動家にして作詞家でもあったジョン・ペリー・バーロウが2月7日、亡くなった。彼が共同設立した電子フロンティア財団(Electronic Frontier Foundation)は、「睡眠中安らかに息を引き取った」と伝えている。70歳だった。

◆ジョン・ペリー・バーロウ画像

大学で比較宗教学を学んだバーロウは、畜産業を営むかたわら、作詞家としての活動も開始。70年代初めから、高校時代の友人だったボブ・ウェアと共作するようになり、グレイトフル・デッドに「Cassidy」「Throwing Stones」など多くの歌詞を提供した。

曲をプレイするわけではなかったが、グレイトフル・デッドの一員と見なされていたバーロウの訃報に、バンドはFacebookに彼の写真を投稿し追悼した。



ウェアは、「僕らみんなが知っている通り、人生ははかないが―僕らが仕えるミューズは違う。ジョンは、人生の最も困難な事柄をチャレンジ、すなわちアドベンチャーと捉える術を持っていた。その本質を見定め、楽しんでさえいた。彼はそのことで称賛されていた。見習うべき存在だった。彼は、僕らが作った曲の中で生き続ける…」と、長年の友人を偲んだ。



バーロウは、1990年に電子フロンティア財団を設立し、インターネット上の公正/権利の保護を目指し活動してきた。



合掌。

Ako Suzuki
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