レスポール・スピリット・アワード、初の受賞者はグレイトフル・デッドのボブ・ウェア

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Les Paul Foundationは2016年から毎年、「イノヴェーション、エンジニアリング、テクノロジー、音楽を通じ故レス・ポールのスピリットを体現する人」へレスポール・スピリット・アワードを贈ると発表した。第1回目の受賞者は、グレイトフル・デッドのボブ・ウェアに決まったという。

Les Paul Foundationの代表Michael Braustein氏は、「ボブ・ウェア以上に相応しい人は思いつかない。彼は、僕らにたくさんの伝説の音楽を与えてくれた素晴らしい才能の持ち主というだけでなく、音楽のテクノロジーとレス・ポールのスピリットを理解する革新者だ。もし、まだレスが生きていたら、彼とボブはTRI Studios(ウェアのスタジオ)かレスの家で一緒に実験をくり返し、その結果は素晴らしいものになっていただろうと僕は確信している」と話した。

賞金は受賞者が選ぶチャリティー団体へ寄付することができ、ウェアはGrammy Foundationを選択したという。

ウェアは日曜日(6月12日)、米テネシー州で開かれる<Bonnaroo Music & Arts Festival>で賞を受け取る。

Ako Suzuki
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