ジューダス・プリースト「新作のサウンドは若く新鮮なメタル・バンドのよう」
ロブ・ハルフォードは、プロデューサーのアンディ・スニープのおかげで、ジューダス・プリーストのニュー・アルバム『Firepower』のサウンドが「若く新鮮なメタル・バンドのようになった」と満足しているそうだ。
◆ジューダス・プリースト画像
ハルフォードはUKの音楽誌『Metal Hammer』のインタビューで、スニープは「素晴らしい仕事をしてくれた」と、こう話した。「俺らは、プリーストにとって重要な要素、俺らにとってのアンビルを承知している。でも、引く手あまたでコンテンポラリーなメタル・プロデューサーであるアンディと制作したことで、彼は全てをダイアルインし、スピーカーから流れるサウンドが若く新鮮なメタル・バンドのように聴こえる効果をもたらした。俺はいつだって、メタルの世界で何が起きているか把握しようとしてきたが、このサウンドはこれまで以上に強力だって自信を持っている」
スニープは以前、『Firepower』について「この作品には、とてもいいエネルギーと真にクラシックなモーメントがある。僕らは、スタジオでバンドが一緒にプレイするよう強く勧めたんだ。デモからではなく一緒にプレイすることでテンポを掴んだ」「新鮮だったし、昔ながらのアプローチができたと思う」と話していた。
2014年の『Redeemer Of Souls(贖罪の化身)』以来となるジューダス・プリーストの新作『Firepower』は、アンディ・スニープ、トム・アロムの2人をプロデューサーに迎え制作された。世界に先駆け、日本で3月7日にリリースされる。
Ako Suzuki
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