デフ・レパード、リック・アレンが描いたS・クラークの肖像画に母涙
デフ・レパードのドラマー、リック・アレンが、元バンド・メイトで1991年に30歳で亡くなったギタリスト、スティーヴ・クラークの肖像画を完成させた。
◆肖像画 画像
12月、「もうじき完成だ」とその肖像画や制作の過程をインスタグラムで公開していたアレンは、『NJ Arts』のインタビューでこう話した。「僕にとって、スティーヴの本質をとらえることがすごく大切だった。それを滅茶苦茶にはしたくなかったんだ。だって、僕はいつだって彼の顔をある特定の姿で記憶に残しているから。写真を使って描いたけど、コントラストを変えて彼の本質をとらえることができたと思う」
そして、この絵を誰かスティーヴと親しかった人に見せたかと問われると、こう答えた。「写真に撮って、母に送った。彼女はいまでもスティーヴの家族と連絡を取り合っていて、彼の両親にそれを見せたんだ。スティーヴの母親は涙を流していたと言ってた。彼女に悲しい想いはさせたくなかったけどね。僕が知る最も美しい人々の1人、彼女の息子へのオマージュだったんだ」
デフ・レパード関連ニュースとして、彼らはこの夏、北米でジャーニーとのジョイント・ツアーを計画中だと言われてきたが、ジャーニーのニール・ショーンによると間もなく正式発表があるそうだ。
Ako Suzuki
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