ジョー・エリオットのDown 'n' Outz、初のオリジナル・アルバムを制作中
デフ・レパードのフロントマン、ジョー・エリオットは、サイド・プロジェクトDown 'n' Outzのニュー・アルバムに向け曲作りを始めたそうだ。
◆Down 'n' Outz画像
Down ‘n’ Outzは、これまでのアルバム2枚『My ReGeneration』(2010年)、『The Further Adventures Of…』(2014年)でモット、イアン・ハンターなどモット・ザ・フープル関連の曲をカヴァーしてきたが、3枚目は初のオリジナル・アルバムになるという。
ニッキー・シックスのラジオ番組『Sixx Sense With Nikki Sixx』に出演したエリオットは、ピアノで曲作りをしていると明かし、「ちょっとモットっぽいけど、それよりエルトン(・ジョン)やクイーン、ハンブル・パイ風で、(ブルース・)スプリングスティーンみたいなとこもちょっとあるかな」と話した。
ピアノで曲を作ることにしたのは、デフ・レパードとかぶらないようにするためだという。「2つのバンドを同時進行していて、“この曲はもう1つのバンドのためにとっておいた方がいいかな”とか考え続けるのは嫌なんだ。だから、わざとレパードには向かない曲を作ってる。それに、長年ため込んでいたアイディアの吐き出し口をようやく見つけたようで嬉しいよ」
アルバムはデフ・レパードがツアーを再開する前に完成したいと考えているそうだ。
デフ・レパードは2018年、ジャーニーとのジョイント・ツアーを開催予定。間もなく、詳細が発表される。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
デフ・レパード、ジャーニーとの新ツアー最初の3公演のダイジェスト映像公開
デフ・レパード、トム・モレロをフィーチャーした「ジャスト・ライク・73」をデジタル・リリース
デフ・レパード、新曲のホットライン開設
デフ・レパードのジョー・エリオット、詐欺メールに警告「俺が君らに金をせびることはない!」
デフ・レパードのジョー・エリオット「ヘヴィ・メタルって言葉に異議あり」
ジョー・エリオット、デフ・レパードに加入できたのは「可哀そうに思われたからだろうね」
デフ・レパードとジャーニー、2024年夏に北米でスタジアム・ツアー開催
モトリー・クルー、日本公演のダイジェスト映像公開
デフ・レパード「トミー・リーの前で寝るな」