システム・オブ・ア・ダウン「アルバムの制作は進まないが、これまでになく仲がいい」

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システム・オブ・ア・ダウンは2011年に活動を再開して以来まだアルバムをリリースしていないが、メンバーの関係はすこぶる良好だという。

◆システム・オブ・ア・ダウン画像

サージ・タンキアンは『Rolling Stone』誌にこう語った。「俺ら、(新作について)話し合ったし、お互いの曲をプレイしてもみた。でも、先に進むにあたりどうしたらいいか、まだ決めかねている」

「面白いことに、アルバムがないと、関係が悪いんじゃないかって思われる。でも、実際のところ、俺らは前よりいい友人関係にある。少なくとも俺は、これまでにないってほど、みんなと上手くやってる」「俺ら、ツアーで楽しい時間を過ごしてるよ。だが、ときにアルバムの制作、創作面でのアウトプット、やり方については4人それぞれ違う考えを持つことがある。いいのか、悪いのか、どう言ってもいいけど、それが事実だ」

システム・オブ・ア・ダウンが最後にスタジオ・アルバムを発表したのは、活動を休止する前の2005年。この年、彼らは『Mezmerize』『Hypnotize』の2枚を続けてリリースし、両作品とも全米1位を獲得した。

Ako Suzuki
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