システム・オブ・ア・ダウン「アルバムの制作は進まないが、これまでになく仲がいい」
システム・オブ・ア・ダウンは2011年に活動を再開して以来まだアルバムをリリースしていないが、メンバーの関係はすこぶる良好だという。
◆システム・オブ・ア・ダウン画像
サージ・タンキアンは『Rolling Stone』誌にこう語った。「俺ら、(新作について)話し合ったし、お互いの曲をプレイしてもみた。でも、先に進むにあたりどうしたらいいか、まだ決めかねている」
「面白いことに、アルバムがないと、関係が悪いんじゃないかって思われる。でも、実際のところ、俺らは前よりいい友人関係にある。少なくとも俺は、これまでにないってほど、みんなと上手くやってる」「俺ら、ツアーで楽しい時間を過ごしてるよ。だが、ときにアルバムの制作、創作面でのアウトプット、やり方については4人それぞれ違う考えを持つことがある。いいのか、悪いのか、どう言ってもいいけど、それが事実だ」
システム・オブ・ア・ダウンが最後にスタジオ・アルバムを発表したのは、活動を休止する前の2005年。この年、彼らは『Mezmerize』『Hypnotize』の2枚を続けてリリースし、両作品とも全米1位を獲得した。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
サージ・タンキアン、最もインパクトがあった公演は「80年代半ばに観たアイアン・メイデン」
システム・オブ・ア・ダウンのサージ・タンキアン、トニー・アイオミとチャリティ・シングルでコラボ
サージ・タンキアンとジョン・ドルマヤン、ストリート・バンドとパフォーマンス
システム・オブ・ア・ダウンのS・オダジアン「以前はカニエと仲が良かった」
英ダウンロード・フェスティバル、2021年の開催を中止
システム・オブ・ア・ダウン、15年ぶりに新曲発表も「すぐに次ってことはないだろう」
システム・オブ・ア・ダウン、新曲リリースで60万ドル以上をアルメニア基金へ寄付
システム・オブ・ア・ダウン、15年ぶりに新曲を発表
システム・オブ・ア・ダウンのサージ・タンキアン、秋にソロEPから新曲発表