デフ・レパード、ニュー・アルバムに向け曲作り開始
デフ・レパードは、2015年にリリースしたセルフ・タイトルの11枚目のスタジオ・アルバムに続く新作に向け、曲作りを始めたそうだ。
◆デフ・レパード画像
前回は7年以上間があいたが、今回はそこまで待たなくてよさそう。ギタリストのフィル・コリンは『Classic Rock Revisited』のインタビューでこう明かした。
「俺ら、曲作りを始めたよ。3曲やってるとこだ。リック・サヴェージ(B)が1曲持ってて、俺にヴァースを送ってきた。俺は、それにメロディーを加えてる。ジョー(・エリオット)には素晴らしいアイディアがあり、俺にはもう完成させたようなのが1つある。メロディー、コーラス、ギターのパートがあるんだ。ああ、俺ら、次のデフ・レパード・アルバムを正式に(作り)始めたよ。そうだとは知りもせずにね」
現時点では、アルバムとして発表する予定だが、「もし誰かが、デフ・レパードの新曲が必要だなんて言い出したら、その場で出すかもしれない。いろんなオプションがあるのはいいことだ」そう。
デフ・レパード関連ニュースとして、フロントマンのジョー・エリオットは、AC/DCのマルコム・ヤングの訃報を知り、「悲しい。AC/DCのHighway To Hellツアーのオープニングを務める機会に恵まれたのは嬉しかった&僕らは間違いなくいくつかのことを学んだ。彼は素晴らしいギター・プレイヤーで、ステージの上でも外でもあのバンドにとって接着剤のような存在だった。RIP マルコム。ボンによろしく」との追悼を寄せた。
Ako Suzuki