全英アルバム・チャート、ピンクが初登場1位

ポスト
Photo by Ryan Aylsworth

今週のUKアルバム・チャートは、ピンクの5年ぶりの新作で7枚目のスタジオ・アルバム『Beautiful Trauma』が初登場で1位に輝いた。前々作『Funhouse』(2008年)に次ぐ2枚目の全英No.1となった。

◆ピンク画像

先週トップだったリアム・ギャラガーのソロ・デビュー作『As You Were』は2位に後退。3位には、ロバート・プラントの3年ぶりの新作『Carry Fire』がチャート・インした。

今週はこのほか、ベックの13枚目のスタジオ・アルバム『Colors』が5位、セイント・ヴィンセントの『Masseduction』が6位に初登場し、今週はじめ英国のテレビ局でドキュメンタリーが放送されたジョージ・マイケルのベスト・アルバム『Ladies & Gentlemen』(1998年)が9位に再エントリーしている。セイント・ヴィンセントのアルバムが全英チャートのトップ10に入るのはこれが初めて。

シングル・チャートは、ポスト・マローンの「Rockstar」が3週連続で1位を獲得した。2、3位も変わらず、カミラ・カベロの「Havana」(2位)、サム・スミスの「Too Good At Goodbyes」(3位)がキープした。

今週新たにトップ10入りしたのは2曲。KhalidをフィーチャーしたMarshmelloの「Silence」が9位、Kojo Fundsをフィーチャーした、ネナ・チェリーの娘Mabelの「Finders Keepers」が10位と、どちらもトップ100にチャート・イン後10週目にして10位圏内をマークした。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報