キング・クリムゾン、リニューアル再リリースのCD帯原稿を“スターレス髙嶋”こと髙嶋政宏が担当
2018年、約2年ぶりの来日公演が決定したキング・クリムゾンが、アルバムの中でも最も有名な3タイトル『クリムゾン・キングの宮殿』『太陽と戦慄』『レッド』の帯をリニューアルして5月23日に再リリースする(日本盤のみ)。これらのCDジャケットに付けられる帯のリニューアル原稿を、クリムゾンマニアで有名な“スターレス髙嶋”こと髙嶋政宏が担当した。
▲髙嶋政宏
髙嶋といえば、俳優でありながらミュージシャンにも劣らぬ音楽知識を持つ、熱烈なプログレマニア。帯原稿にもその熱は表れ「電流責めで白目を剥きエビ反り」「俺の葬式にはスターレスをかけてくれ」など、髙嶋氏らしい強烈な表現満載の長文原稿が誕生した。
髙嶋氏は「まさか、神と崇めるキングクリムゾンの帯を書く日が来るとは...人生って素晴らしい!」とコメント。
あまりの長文のため、帯にCDタイトルが入らないという異例の事態。髙嶋の原稿だけでいっぱいになった3タイトルの帯は、それぞれのジャケットの絵柄と相まってかなりのインパクトを放っているので、ぜひご注目いただきたい。
また、この商品を含む、キング・クリムゾンのCD商品(対象商品のみ)を購入した人には、クリムゾン・ライヴ史の貴重な資料になることは間違いないであろう「クリムゾンのライヴ年代記」がプレゼントされる。期間内に対象CD商品に付いている応募券を集め、応募する形となっている。約3年ぶりに来日公演が決定したキング・クリムゾン。ぜひ11月から始まる来日公演の前に、このライヴ資料を手に入れて、公演をより楽しんで欲しい。
◆応募方法など詳細
リリース情報
・「クリムゾン・キングの宮殿」 IECP-50028
・「太陽と戦慄」 IECP-50029
・「レッド」 IECP-50030
ライブ・イベント情報
東京 11月28日(水) Bunkamura オーチャードホール
東京 11月29日(木) Bunkamura オーチャードホール
札幌 12月2日(日) 札幌文化芸術劇場 hitaru
仙台 12月4日(火) 仙台サンプラザホール
金沢 12月7日(金) 本多の森ホール
大阪 12月9日(日) グランキューブ
大阪 12月10日(月) グランキューブ
福岡 12月12日(水) 福岡サンパレス
広島 12月14日(金) 広島文化学園 HBG ホール
東京 12月17日(月) Bunkamura オーチャードホール
東京 12月18日(火) Bunkamura オーチャードホール
名古屋 12月21日(金) 名古屋国際会議場センチュリーホール
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