ジーン・シモンズとエース・フレーリー、16年ぶりにキッスの曲で共演

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水曜日(9月20日)、米ミネソタ州セントポールで開かれたチャリティー公演<The Children Matter>で、シーン・シモンズとエース・フレーリーが16年以上ぶりとなる共演を果たした。

◆<The Children Matter>画像、動画

大型ハリケーン“ハービー”の被害に遭った人々を支援し開催されたこの公演に、シモンズは、ジーン・シモンズ・バンド“with スペシャル・ゲスト”として出演。パフォーマンス終盤、彼は、「君らが生まれる前、1973年NYで、この男と俺、それに他の2人は、それまでステージで目にしたことがなかったバンドを結成した。エース・フレーリーに拍手を! こいつはまだカッコいい、くそっ、そうだろ?」と、フレーリーをステージに招いたそうだ。

2人はヴォーカルをシェアし、キッスのセカンド『Hotter Than Hell』(1974年)に収録された「Parasite」、デビュー・アルバムから「Cold Gin」、『Love Gun』(1977年)収録の「Shock Me」をプレイ。最後は、オーディエンス数十人をステージに上げ、「Rock And Roll All Nite」を歌い、幕を閉じたという。

1曲目をプレイ後、フレーリーは「ここに来れて嬉しいよ。俺らがテキサスの人たちを助けることができて嬉しい。今日ここに来てくれたみんなに神のご加護を!」と話したそうだ。

<The Children Matter>はジーン・シモンズとNGO団体Matterが開催。ドン・フェルダー、チープ・トリック、FLIPP、THE JAYHAWKSも出演した。

Ako Suzuki
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