U2のアダム、スティーヴィー・レイ・ヴォーン賞受賞

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U2のアダム・クレイトン(B)が、米ナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンスが困窮するミュージシャンを支援するために設立した団体MusiCaresよりスティーヴィー・レイ・ヴォーン・アワードを受賞することが発表された。

◆アダム・クレイトン画像

アダムは、同団体が行なう依存症回復プログラムへの功績が認められ、6月26日にNYで開かれる第13回MusiCares MAP Fund慈善コンサートで表彰される。

彼は、「MusiCaresは、僕らの業界の困窮する人々を支援し、重要な活動を行なっている。僕は経験から、必要なときに利用しやすく支えになる環境の重要性を理解しているし、この大事な団体のために自分が何かできることを嬉しく思っている。6月のイベントが楽しみだ」と、コメントしている。

過去に依存症に苦しんだこともあるアダムだが、20年前に克服。以来、同じ悩みを抱える人達を支援してきた。

スティーヴィー・レイ・ヴォーン・アワードはこれまで、オジー・オズボーン、ピート・タウンゼント、アリス・イン・チェインズのジェリー・カントレル、スモーキー・ロビンソン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのアンソニー・キーディス、メタリカのジェイムス・ヘットフィールド、アリス・クーパー、クリス・コーネルらが受賞している。


Ako Suzuki
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