全米アルバム・チャート、ザ・ウィークエンドが初登場1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ザ・ウィークエンドのサード・アルバム『Starboy』が初登場で1位に輝いた。リリース後1週間で34万8,000枚ユニットのセールスを上げた。これは、先週メタリカの『Hardwired…To Self-Destruct』が打ち出した29万1,000ユニットを破り、ドレイクの『Views』(104万ユニット)、ビヨンセの『Lemonade』(65万3,000ユニット)に次ぐ2016年3番目の初週最多セールスとなった。

◆ザ・ウィークエンド画像

ザ・ウィークエンドのアルバムが全米1位を獲得するのは、前作『Beauty Behind The Madness』(2015年)に続く2枚目。ザ・ウィークエンドは『Starboy』をリリースして24時間後、ストリーミング・サービスSpotify上“1日で最もストリーミングされたアーティスト”の新記録を樹立した。

2位には、ペンタトニックスのクリスマス・アルバム『A Pentatonix Christmas』が先週の4位から浮上。先週トップだったメタリカの『Hardwired…To Self-Destruct』が3位に後退した。

今週は、ザ・ウィークエンドほか、ディズニー映画『Moana(モアナと伝説の海)』のサウンドトラックが5位にチャート・インし、ペンタトニックスが2年前にリリースした『That’s Christmas To Me』(7位)とマイケル・ブーブレの2011年の『Christmas』(8位)――2枚のクリスマス・アルバムがトップ10内に再登場している。

Ako Suzuki
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