システム・オブ・ア・ダウン、2017年に12年ぶりの新作をリリース?

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5年の休止期間を経て2011年に活動を再開したシステム・オブ・ア・ダウンが、いよいよニュー・アルバムの制作をスタートしたそうだ。彼らのスタジオ・アルバムは、2005年11月に発表された5枚目『Hypnotize』以来となる。

◆システム・オブ・ア・ダウン画像

ドラマーのジョン・ドルマヤンは『Kerrang!』誌のインタビューで、「俺ら、少なくとも半年、ニュー・アルバムに取り掛かっている。アルバムに相応しいものが15曲くらいある」と明かした。

「俺らの演奏力はこれまで以上だ。そして、新しいことに挑戦しようとしている。俺ら、『Toxicity』パート2を作るつもりはない。それが1番売れたからってね。新作は、新世代のシステム・オブ・ア・ダウン・ファンへ向けたものであるべきだ。そうすれば、みんな、俺らが過去の栄光に満足しているだけじゃないのがわかるだろう」

「俺らにはものすごくプレッシャーがかかっている。11年ぶり、少なくともそれが出るころには12年ぶりになっているんだから」

リリース時期はまだ決まっていないそうだが、「俺らがアルバムを作っているのは確かだ」と、待ちくたびれつつあるファンに向け明言した。

2016年はライブ活動を行なっていなかったシステム・オブ・ア・ダウンだが、それももうじき再開。すでに2017年夏ヨーロッパで開かれる15以上のフェスティバルに出演することを発表している。

Ako Suzuki
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