S.タイラーとJ.ペリー、オバマ大統領と遭遇しエア・フォース・ワンを見学
エアロスミスのスティーヴン・タイラーとジョー・ペリーは、彼らの飛行機の離陸が遅れたため、エア・フォース・ワンの中を見学し、オバマ大統領とも会うことができたそうだ。
◆エアロスミス画像
金曜日(10月28日)、南米ツアーを終えフロリダ(レイクランド)の空港にいた彼らは、ヒラリー・クリントン候補の応援演説で同地を訪れたオバマ大統領の専用機のため航空交通が規制される前に飛び立つはずだった。
ペリーは『Vanyaland』にこう話した。「俺ら、彼より先に離陸するはずだったが、遅れた。で、滑走路で待機していたら、エア・フォース・ワンが見えたから、飛行機から降り、写真を撮り始めたんだ。気づいたら、(エア・フォース・ワンの)中を見学させてもらってた。そしたら、俺らが中にいるのを知ったオバマが“ちょっと待ってくれれば、会って話ができる”って言い出したんだ。それで、数分彼と話すことになったんだよ。写真撮ったりね…」
タイラーは以前(2010年)、ポール・マッカートニーがケネディ・センター名誉賞を受賞した際の式典でオバマ大統領に会ったことがあるそうだが、ペリーは初めて。「“ボストンの悪ガキ”、スティーヴンと俺はこれまでかなりクールな冒険をしてきたが、これはトップクラスだ」と興奮気味に話したという。
タイラーはそのときの写真をTwitterで公開。「ビューティフルな南米ツアーの最後を飾るのにこれ以上のものはない…エアロ・フォース・ワンからエア・フォース・ワンへ…最高の“お帰りなさい”だ…」とつぶやいた。
Ako Suzuki
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