Astell&Kern×JH Audioから、レイラ/ロクサーヌ/アンジー/ロージーに続く、ミシェル誕生

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Astell&Kern×Jerry Harvey Audioによる新イヤホンが誕生した。Michelle(ミシェル)と名付けられた3ドライバーイヤホンだ。

◆Michelle画像

レイラ、ロクサーヌ、アンジー、ロージーに続く、THE SIRENシリーズのユニバーサルIEM機で、3Dプリント技術によるシェルに3ウェイ3BAドライバー(ハイ、ミッド、ロー)を搭載したエントリーモデルとなる。

発売時期、価格など詳細はまだ未定だが、海外では499US$とのことだ。もちろん独自のFreqPhaseテクノロジーが採用され、ワイドレンジでダイナミックドライバーを凌駕する実在感を持ちながら、IEMとしての正確無比なサウンドを実現するという。これまでも同シリーズは海外楽曲タイトルから採られた女性名が名付けられているが、Michelle(ミシェル)という名前は、ザ・ビートルズではなく、ガンズ・アンド・ローゼズの「My Michelle」(『Appetite for Destruction』収録)からきたものだ。



「Michelleは、私達がLaylaやRoxanneの開発で学び蓄積してきた経験の結晶と言えるでしょう。今回の私達のゴールは、より手頃な価格でIEMに私達の技術を上位モデルと同じ様に採用することでした。FreqPhaseテクノロジーによる広い周波数レスポンスは、IEMとしての正確なサウンドをもたらします。MichelleはTHE SIRENシリーズのローエンドモデルでありながら、上位モデルを凌駕する魅力あるポテンシャルを持っています。」──Jerry Hervey氏コメント

JH AUDIO製の3ドライバー・ユニバーサルIEMといえば、8月に発売されたTriFiを思い起こすところだが、日本市場限定の1000台のみという限定商品だったことを思うと、今作がエントリーモデルの新スタンダードということなのだろう。ちなみにTriFiは2ロー+1ハイの2ウェイ、ミシェルはハイ+ミッド+ローの3ウェイである。





Astell&Kern IEM-JH Audio THE SIREN SERIES-Michelle

価格:未定(USD $499)
・カスタムB.A.ドライバーを、片方に計3個搭載(高域×1、中域×1、低域×1)
・3Dプリント技術の活用によりIEMとしての人間工学を追求。装着感を高める人間工学に基づいたシェルデザイン。ノズルを約10°角度をつける事で、更なる装着感の向上を実現。
・米国MOON AUDIO製イヤホンケーブルを採用。3.5mm/3極プラグケーブルに加え、2.5mm/4極AKバランスケーブルが付属。
・ユニバーサルタイプでありながら、-26dBという高い遮音性能を実現
・独自のステンレススティールチューブ・ウエイブガイド「freqphaseテクノロジー」を採用
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