JH Audioから、新IEM「ローラ」誕生

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米カスタムIEMメーカーJH Audioから、新たなカスタムIEMが発表された。その名もザ・キンクスのアルバム『ローラ対パワーマン、マネーゴーラウンド組第一回戦』に収録されている「ローラ」から命名されたLOLAだ。

◆ローラ画像

LOLAは、なんとハイブリッドだ。低域にバランスド・アーマチュア型ドライバーが2基、中域に4.9mmのダイナミック型ドライバーが2基、高域にバランスド・アーマチュア型ドライバーが4基という8ドライバー設計で、特許出願中の新技術「D.O.M.E Midrange Enclosure Technology」という技術が採用されている。



「D.O.M.E Midrange Enclosure Technology」とは、IEM(インイヤーモニター)に新たなパラダイムシフトを起こすべくJerry Harveyが開発した技術で、4.9mmのダイナミック型ドライバー向けに、位相補正バンドパス型エンクロージャーを設計しており、それがハウジングに納められている。最適化されたエンクロージャーによって9.8mm相当のサウンドが送り出されるとしている。



LOLAは、ユニバーサルとカスタムIEMがどちらも発売となる。


LOLA


発売日:2017年5月下旬~ 6月下旬
定価:OPEN 想定市場価格(税別):21 万円前後
※個々の耳型に合わせ製造されるカスタムIEM
※バランスド・アーマチュア型ドライバーとダイナミック型ドライバーを搭載したハイブリッド型モデル
※独自の高精度バランスド・アーマチュア型ドライバーを採用
※新テクノロジー「D.O.M.E Midrange Enclosure Technology」を採用
※各帯域の位相を極限まで正確にする独自技術「FreqPhase」を採用
※音導管にステンレススティール製の音導管を採用
※独自開発したIEM ケーブルの機能により、低域の調整が可能
※独自開発したスクリュー式4pin コネクターは、ミュージシャンのライブパフォーマンス中でも耐えられるようロック式を採用
・ドライバー :ハイブリッド型(Hybrid 型)
・ドライバー構成:8 ドライバー
・Low x 2, Mid x 2, High x 4
・クロスオーバー:3 ウェイ・クロスオーバー
・採用独自技術:D.O.M.E Midrange Enclosure Technology
・FreqPhase Technology
・Triple Bore with FreqPhase Steel Tube Waveguide
・周波数特性:20Hz ※20kHz
・入力感度:14dB
・インピーダンス:16Ω
・付属品:IEM Cable(Variable Bass output)、Jerry Harvey Signature IEM Case、ドライバー(LR の低域調整用)、Wax Tool、保証書(1年間)

LOLA UNIVERSAL IEM


発売日:2017年6月上旬~ 8月上旬
定価:OPEN 想定市場価格(税別):19 万円前後
製品の特徴
※量産型でカスタムIEM 版より安価なユニバーサルフィットIEM
※バランスド・アーマチュア型ドライバーとダイナミック型ドライバーを搭載したハイブリッド型モデル
※独自の高精度バランスド・アーマチュア型ドライバーを採用
※新テクノロジー「D.O.M.E Midrange Enclosure Technology」を採用
※各帯域の位相を極限まで正確にする独自技術「FreqPhase」を採用
※音導管にステンレススティール製の音導管を採用
※独自開発したIEM ケーブルの機能により、低域の調整が可能
※独自開発したスクリュー式4pin コネクターは、ミュージシャンのライブパフォーマンス中でも耐えられるようロック式を採用
・ドライバー :ハイブリッド型(Hybrid 型)
・ドライバー構成:8 ドライバー
・Low x 2, Mid x 2, High x 4
・クロスオーバー:3 ウェイ・クロスオーバー
・採用独自技術:D.O.M.E Midrange Enclosure Technology
・FreqPhase Technology
・Triple Bore with FreqPhase Steel Tube Waveguide
・周波数特性:20Hz ※20kHz
・入力感度:14dB
・インピーダンス:16Ω
・付属品:IEM Cable(Variable Bass output)、Jerry Harvey Signature IEM Case、ドライバー(LR の低域調整用)、Wax Tool、イヤーチップ、保証書(1年間)
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