ボノ、ニース・テロ事件の被害者に献花
7月14日、仏ニースでトラック突入事件が起きた際、近くのレストランで食事をしていて警察により救出されたU2のボノが週末(7月23日)、現場へ戻り、被害者を追悼し花と黙祷を捧げた。
◆ボノ画像
ボノは、U2の最新アルバム『Songs Of Innocence』に収録される「California (There Is No End To Love)」の歌詞に手を加えた一文「There is no end to grief that’s how I know there is no end to love(悲しみに終わりはない。そうやって、僕は愛に終わりがないことを知る)」に、「2016年7月14日 ここで失われた命に敬意を表し ボノ」と記したカードを真っ白な花束と一緒に残したそうだ。
ボノはニースとモナコの間にあるエズ村に別荘を持ち、事件が起きた夜、友人たちと近くのレストランで食事をしていた。その中にはいなかったようだが、U2のバンド・メイトも当時、ニース周辺に滞在中だったと言われている。
このトラック・テロ事件では、幼い子供を含む84名もの命が奪われた。
Ako Suzuki